尿
熱中症から身を守るポイントをとして、尿量を意識することです。
私たちの体は、 血液が循環して、腎臓にも 血液が充分に流れていれば、 コンスタントに 尿が出るようになっています。
おおよそ1時間に、 60〜100ccの尿が出ます。
ところが尿が出ない、つまり、 トイレに行きたくならない場合には、 水分が不足している可能性があります。
暑い状態で、しかも、 水分を摂っているにも関わらず、 尿が出ないのは水分が足りていない、 危険な兆候です。
ですから、暑い屋外に 長時間いなければならない場合には、 ちゃんと尿が出ているかを 意識するといいでしょう。
尿の量は、医療従事者にとっては 重要なバロメーターです。
尿がしっかり出ているようであれば、 健康状態は心配ない と言っても過言ではないので、 尿量を意識してみてください。