コミュニケーションを取るために必要なものは言語です。私達は動作だけでなく、この言語を使って自分の考えを相手に伝達します。

本著では、その中で一般的に稼げる人や一流の人はどういった事を意識、あるいは無意識の内にしているのかを考察しています。

例えば一流のホテルマンがエレベーターにお客様を誘導する時は必ずジェスチャー→言葉の順です。先にエレベーターがある方向を手で指しながら「こちらへどうぞ」と言いますよね？

上記のように、相手から認められる様になる、心の壁を乗り越える事が出来るなど様々な事例を用いて説明してくれます。

私事ですが、その事例の中で「相手にブーメランを返す」という手法が有りました。要は矛盾を指摘して相手に失敗を認めてもらう事です。

ほとんどの上司がその失敗を認める…と本著にはありますが認めないとなるとさぁ大変です。泥沼です。少なくとも私の所は頭でっかちで失敗を指摘すると権力で無かった事にされます(￣∀￣)