若い頃はおしゃれと音楽鑑賞が趣味。歳を重ねるごとに男が着飾るほど馬鹿らしいことはないと気づき今は音楽鑑賞が唯一の趣味。
-
こんぴらさんはワニを祭っています。信ずることが尊いといっても、人間に悪影響を与える低劣な本尊を信じるならば、その本尊や教えに感応して、その人は濁った生命となり、不幸な人生を歩むことになるわけです。例えば「稲荷」と称してキツネを拝んでいると、本尊のキツネの生命に感応して、その人の性格や行動、さらには人相まで似てきます。恐ろしいことです。「朱に交われば赤くなる」という言葉も、周囲の縁によって感応する私たちの生命のはたらきを指したものでありましょう。